第4教室:『仏作文』①スタンダードフランス語講座 / ②『吾輩はネコである』

『ジュール叔父さん』と『星』の学習は終了、過去記事保存しています.た.

語学学習日記(中国語学習)中国語文法(1)

中国語文法(アルク)(1)

テキストを丸写しして学習します.
私自身の言葉は、色分け(緑色を使います)
して区別します.


文の類型

Ⅰ 構文上の類型


1.名詞述語文
  名詞あるいは名詞フレーズが述語となっている文を指します.

小王一米八。
Xiăo-Wàng yì mǐ bā.
王君は1メートル80センチある.

鲁迅浙江人。
Lǔ Xùn Zhèji āng rén.
魯迅は浙江の人だ.


小王一米八。
なんか、これだけだと人名かな、と思えますが、
れっきとした文章のようです。
なので、この名前は「しょうおういちべいや」
ではなく「王さんの身長は1m80cmだと
言っています。


鲁迅浙江人。
このパターンに習えば、「私は大阪の人間です」
と言う場合は、
我大阪人。
Wǒ Dàbăn rén.
                                    
でも学習初日に習った中国語では
我是日本人。
Wǒ shì Rìběn rén.

一体「是」は必要なのか不必要なのか?     

鲁迅浙江人。他浙江人。  一方、
他是中国人。のときは「是」を用いました。

おそらく、どこの故郷の出身かを言う場合は    
省略して、国籍などのアイデンティティをいう
ような場合は「是」を使うのだと思います。
つまり、厳密な境界線はないので、
   我是大阪人。
と言っても、文法上の誤りはないようです。

【結論】 同国人同士の会話のときは「是」を使わず、
 国籍をいう時は(同定するときは)「是」を用いる.

なので中検の作文では「他是中国人」はOK
「他北京人」もOKだが、その逆は避けた方がよい。

「他日本人」はだめ(不合格答案)
「他是埼玉人」もやや不自然(やや不合格答案、つまり避けた方がよい)

それぞれ
「他是日本人」
「他埼玉人」
と訂正しましょう.


お詫びと訂正

中国語教室の先生の指導では
「他是埼玉人」は正しい中国語で、試験でこう書いても合格点だそうです。

前回の私の意見を引っ込めます。
すみませんでした。

その後先生の教室のテキストを見せてもらいました。

『北京ドリーム』(駿河台出版社)という本ですが、

第1課に

どこの国の方ですか、とはこう聞きます。
你是哪国人?Nǐ shì nă guó rén ?

いろいろな国の人がいます。

我是       中国人。Zhōngguórén.
 Wǒ shì   美国人。Měiguórén.
           德国人。Déguórén.

都市の名前に「人」をつけても言えます。

我是东京人。 Wǒ shì Dōngjīngrén.    私は東京の人です。
他是北京人。 Tā shì Běijīngrén.       彼は北京の人です。
他是上海人。 Tā shì Shànghăirén.      彼は上海の人です。


往生際が悪くてすみませんが、私の言いたいことを
最後に付け加え、弁明させてください.

我东京人。 Wǒ Dōngjīngrén.     私は東京の出身です。
他北京人。 Tā  Běijīngrén.        彼は北京の出身です。
他上海人。 Tā  Shànghăirén.       彼は上海の出身です。